カフェのテントの下で~cafe chez nousの12ヵ月~

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2018年 02月 19日

365日のテーブル日記 〜 第7週


2月12日 mon  振替休日 「主食は何にする?」
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ご飯、パン、パスタ、麺類…。
ニッポンの食卓では、主食の選択肢がたくさんある。
我が家の朝食は長〜い結婚生活の間ずっと(笑)パンで
ご飯は昼か夜かのどちらか1回でいいかな、という程度。

今日はお昼にご飯多めだったので、夜は付け合わせ程度のパスタ(ペンネ)にすることにした。
メインは、薄めにスライスしてある鶏胸肉をチキンカツに
卵液が少し余ったので、2つに切ったマッシュルームにも衣をつけた。
ペンネはミニトマト、ケッパー、白ワイン、オレガノのソースで和えたもの。
パセリがなくて色が単調なのが残念だったけど、フライ系とパスタは食感的にもよく合うと思う。
夜はパスタを少し、というのがなんだか軽くて調子いいこの頃。



2月13日  tue 「早春のそら豆」
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「早春」という言葉が好き。
まだ寒いけれどうっすらと春を感じる日もある2月から3月初め、を早春と言うそうだから
まさに今!!
スーパーでは早くも好物のそら豆を見つけられるようになって、
すでにもう3回くらい食べている。

今日は鹿児島産のものをガスレンジのグリルで、サヤのまま蒸し焼きにした。
焦げ目がつくくらい、上下強火で15分。
あちちち、とサヤを開くと湯気を立てて豆が現れる。
この蒸し焼き方式は、茹でたものより歯ごたえが残って美味しい気がする。
バーベーキューの時などに、網にそのまま乗せたら目にも楽しいだろう。
皮を剝いたそら豆はベビーリーフ、人参千切り、アボカド、山芋のサラダに入れた。
八朔や伊予柑など旬の柑橘類も加えると色がキレイで
ますます早春感を味わえる。



2月14日  wed  St.valentinesday
「手作りしました、♡のガトーショコラ」
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久しぶりに焼き菓子でも作りたいな、と思っていた。
作り慣れている「カトルカール」にチョコレートを混ぜ込んでガトーショコラにすれば
バレンタインデーの今日にもちょうど良く、家の男子も喜ぶはず(笑)。

カトルカールは材料すべてが同じ分量で作る。
卵1個が60gだったので、小麦粉も60g、
チョコレートはLindt社の「EXCELLENCE 70%カカオ」のタブレットを半分の50g(もう一回作れるように)、
砂糖はチョコの甘さがあるので半量の30gにして、
バターの代わりに60mlの生クリームをゆるく泡立てたものを使った。

もったりするまで泡立てた卵+砂糖 → 湯煎で溶かしたチョコ → ふるっておいた小麦粉 → 生クリーム
の順に合わせて型に入れ、180℃のオーブンで20分加熱。
そうそう今回は、白ワインにしばらく漬けてふやかしたレーズンも生地に混ぜ込んだ。
焼き上がったらハートの型紙を乗せて粉糖をかけ、「愛の日」っぽく
…のはずがちょっと失敗してしまい、今度は♡に抜いた型紙の上からココアをかけてやり直し。
ワイン香るレーズンが正解で、あと半分のチョコでは赤ワインでやってみようと思う。



2月15日 thu  「安定の、牡蠣のカレー風味」
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「安定の…」とついてしまうほど、
この「牡蠣のカレー風味」はいつ作っても失敗がなく美味しく出来る。

小麦粉とカレー粉を2対1の割合で混ぜたものにまぶして焼くだけのレシピは
たしか他の素材で作るものだったけれど、
それを牡蠣で応用してみたところ大好評だったのが始まり。
注意することと言えば、牡蠣のぬめりと匂いを取る下処理くらい。
ボウルに入れた牡蠣に片栗粉をまぶして手でもみ洗いし
水が濁らなくなるまですすぎ、水分をキッチンペーパーで拭き取る。
片栗粉は海老の下処理でも使うから、石けんのような役目なのかも。
カレー粉入りの粉をまぶしてオリーブオイルでカリッと焼き、パセリを散らしレモンを搾る。
そして、熱々のうちに食べることも美味しさの秘訣に。



2月16日  fri  「こだわりライス」
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実家の戸棚は宝の山(笑)。

母と義姉が亡くなり、実家の女手はわたしひとりになった。
細かな片付けに通うたびに想定外のものを持ち帰る、と夫は笑っていたけれど
ホントに毎回いろんなものを、特に台所周辺の戸棚から発掘した。
頂き物や、引き出物、ゴルフの景品…、これらは使われないまま、
あるいは数回使ってそのまま戸棚の奥にということが多い。
でも料理好きのわたしには、是非いただきたいモノがあったりする。
この精米機もそんなひとつだ。
目盛りに記してあるように、胚芽米から5分搗き、7分搗き、白米とその日の気分で精米することが出来る。

今日は、全国各地のお米のブランド化を手掛けてきたこだわりの米専門店『スズノブ』さんに
北海道、砂川町の「きたくりん」という農薬が8割減のお米を玄米のまま配達してもらった。
「えーっ!! 家で精米してるの!?」とよく驚かれることがあるけど、
精米したてのご飯の美味しさは、それ以上に驚くほどだ。
使われずに眠っていた家電は、いま我が家で日々活躍している。
忙しいときなどは後片付け含め、ちょっと面倒くさいけどね。



2月17日 sat 「いつもの朝食に+α」
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最近、ちっとも花を飾ってなかった…、
と思い、きのう出先で可愛い花屋さんを見つけて小さなブーケを買った。
イエロー(キク科のセマム?)とパープル(パンジー)の組み合わせに、
グリーンのものが数種、ゼンマイそっくりなシダの新芽もMIXしてある。
花瓶が少しスカスカしたので、テラスのしろたえぎくの葉に隙き間を埋めてもらった。

こんなブーケは朝食のテーブルに一番似合う気がする。
酵素ジュース、ヨーグルトにシリアル、サラダ野菜と果物、パン数種、そしてコーヒー(時々紅茶)
と、ほぼ毎日変わらない我が家の朝食でも
花が添えられると俄然「週末感」が醸し出され、
なにより春を感じる色彩に元気が出てくる。



2月18日 sun 「まあるい、小さな幸せ
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行列は苦手だ。
いくら美味しいものでもじっと立って待つより先に、あっさり諦めてしまう。
ふらりと自由ヶ丘にパトロール(笑)に出掛けたら、
いつも外の道まで行列している『BAKE CHEESE TART』に、店内でも数人しかいない!!
そういえば開店から4年以上経って、人気も落ち着いてきたのかも。
店のあたりに漂っている、なんともいい匂いに誘われるように入店した。 

北海道の老舗菓子店『きのとや』の人気商品、ベイクチーズタルトの専門店は
今では日本各地と、アジア9ヵ国にも支店があるらしい。
次から次へと焼き立てが並べられ、
すべて同じ商品のみがずらーっと並ぶショーケースの眺めは圧巻で、いつ見ても微笑ましい。
2度焼きしたサクサクタルト、厳選された素材、そしてオーブンから直行。
ひとつ216円で小さな幸せが味わえる。



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# by paris-jacob | 2018-02-19 12:07 | 食 / 食べる cuisine | Comments(4)
2018年 02月 12日

365日のテーブル日記 〜 第6週

1月の日記が無事に終わって、もう6週目に入った。
料理の写真がちょっと小さくて残念かなぁ、と思い
お試しで今週から写真のサイズをワンランク大きくしてみました。
どうでしょう???



2月5日  mon 「簡単、フレンチのお総菜」
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一見、フレンチレストラン風のこのメニューは
我が家で登場回数の多い「鶏ささみのクリーム煮」。
ささみ肉は低脂肪、低カロリーで、おまけに安価なところも嬉しい食材だ。
1本を3切れくらいに斜めのそぎ切りにし、塩・胡椒をしてフライパンでソテー。
途中、しめじ(マッシュルームも◎)、白ワインを加え蓋をして少し蒸し、
最後に生クリームを回しかけて出来上がり。
簡単で、ほんの10分くらいで完成してしまう。

その分ひと手間かけるのが、トッピングのじゃがいものフリットで、細切りにして2度揚げする。
面倒でも2度、というところがポイントでカリッと感が全然違ってくる。
ささみを調理する前に一度揚げておくと良いのだけれど、つまみ食いは避けられない(笑)。
パンでも、パスタでも、意外にもご飯でも、
クリーム煮は何を合わせても美味しいのが、懐の深いところ。




2月6日 tue 「街で、おやつの時間」
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5年前(もうそんな!? )の東京メトロ副都心線との相互乗り入れ開始で、
東横線利用者にはぐんと便利になったのが明治神宮前や原宿あたり。
友人に紹介されて以来、界隈にあるお気に入りの美容室に行くのも楽しみになっている。
本日は今年初めてのカット。
腕も人柄も良くて、夫婦共々若作りのお世話になっているスタイリストのK氏には今回
「短いボブにしたいんだけど、首の後ろは冷やしたくない」
というわがままなオーダーを叶えてもらった。
カット後は軽くなった髪での街歩きがまた気持ちがいい。

途中、いつものカフェで遅めのおやつ時間にする。
デザイナー、菊池武夫氏のショップ兼オフィスの上階にある『レフェクトワール』は
開放感があって、美味しいパンやお菓子が揃っていて、広いので席が必ず確保出来る。
土地柄打ち合わせの業界人が多く、何気に聞こえてくる会話も興味深い(笑)。
キャラメルティーと共に選んだ「ファーブルトン」は、仏・ブルターニュ地方の伝統菓子で、
カスタードプリンを固めたような生地に、甘酸っぱいさくらんぼがひとつ入っていた。
南仏サントロペ名物「トロペジェンヌ」など珍しい地方菓子がさりげなくあるのが
フランスオタクのココロをくすぐる、そんなカフェだ。

日が長くなって、大きな窓一杯に広がる都会の空にそこはかとなく春の気配♪



2月7日  tue 「インフルに効いてそうな、朝の一杯」
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インフルエンザが猛威をふるっているらしい。
予防注射もしてないけれど、わたしたちは今のところぴんぴんしている。
マスクをすると息苦しくなってしまうわたしは、無防御な姿で人混みも構わず出掛けてしまっている。
もちろん、うがいや手洗いはするけれど、それも日常の習慣程度。
それでもインフルエンザ感染を跳ね返していられるのは、
もしかして毎朝飲むジュースが効いているのでは?、と近頃思うようになった。

「スロージューサー」で搾る酵素ジュースを毎日飲んでそろそろ6年にもなる。
「くぅー☆」っと美味しくて目がパッキリ覚めるので
これがなくては朝が始まらないカラダになってしまっている。
素材は、人参、柑橘系、りんごの3品がメインで
たまにはそこにケールやセロリ、パセリなどの強力野菜も加わったりする。
季節に沿って、苺やプラム、スイカ、ぶどう、梨など組み合わせも変化していくのがまた楽しみ。
なーんて書いておいて、明日あたりころっとインフルエンザに罹ってしまったら
今日の日記はなかったことにして下さい(笑)。



2月8日 thu 「お弁当制度」
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小さな箱に、食べるべきすべてが詰まったお弁当は楽しい♪
新婚の頃、会社勤めをしていた夫はいつも帰りが遅かった。
遅くても帰ったら家のご飯を食べる。
そんな時は、夕飯をすべてお弁当箱に詰めてしまえば、洗い物も簡単で
わたしもさっさと寝てしまうことが出来た。
それが我が家の「お弁当制度」(笑)。

いまは、お昼によく作る。
少なめのおかずでもなんとかなるし、食べ過ぎ防止にもなってヘルシーだと思う。
今日は、れんこんのきんぴら、だし巻き卵、春菊のナムル、いんげんの塩茹で、
メインは牛肉と玉ねぎのトマト炒め。
まるで同僚と食堂で食べてるみたいなお弁当の「サラメシ」は
さっと食べて、お茶飲んで、すぐまた仕事に戻る気にさせる。



2月9日 fri 「朝パンケーキ」
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昨日は買い物に行けなかったから、今朝のパンがない。冷凍庫にも在庫なし。
というわけで、先日のデリバリーサービス『VEGERY』で買っておいた
「九州パンケーキ」を焼くことにした。
その名もズバリのパンケーキミックスは、九州産の素材だけで作られている。
小麦粉の他、発芽玄米、もちきび、胚芽押麦、黒米、赤米、うるち米
と様々な雑穀が入り、
添加物は一切入らず、ベーキングパウダーもアルミフリーというこだわりよう。

卵1個、牛乳200mlを合わせたものを、ボウルに入れた一袋分の粉(200g)に
少しずつ入れて混ぜ合わせるだけなので、朝でも気軽に作れる。
と思ったけど、意外と丸く美しく焼くのは余裕がないと出来ないものだ。
焼き色がいまひとつだったり、いびつな形に焼き上がったりしてしまい、
やっぱりぼーっとした朝の主食はトースターにお任せしたい(笑)。
でも、形は苺とバナナでごまかして、バターとメープルシロップをたら〜り♪
美味しくないわけがない。




2月10日 sat 「友人夫婦と午後のお茶」
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近所に夫の中学時代からの幼なじみが住んでいて、
彼が15歳も若い奥さんを迎えてから、かれこれ30年になる。
そのふたりが午後のお茶にやってきた。
妻のHちゃんとわたしはいまも2人で出掛けたりするようなお付き合い。

今日の主目的は、我が家のNew Toilet見学(笑)。
そちらのおうちも、そろそろトイレのリニューアル時期で悩んでいるらしい。
しばし見学&お試し使用の後、お茶を飲みながらの雑談。
家のリフォームは、とにかくお金がかかることだから
夫婦の意見は時として噛み合ないもの(笑)。
そんな話をああだこうだと出来るのも、気心が知れているからこそ。
近所にそんな友人夫婦がいるって、恵まれているし心強いことだとつくづく思う。

最近買った黒のスレート・トレイに、近くの美味しいパン屋さんのお菓子、
フロランタンとレモンケーキを乗せてみたら、
うーん、なかなか可愛いよ。




2月11日 sun  建国記念の日 「ストーブでボリート」
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「ボリート」というイタリア料理は
エッセイストの玉村豊男さんの著書『健全なる美食』で初めて知った。
その言葉自体は「茹でる」という意味で
数種類のブロック肉や野菜を大鍋でコトコトするピエモンテ州の郷土料理「ボリート・ミスト」は
ポトフやおでんのような、冬を代表する鍋料理だ。

今日は朝から、昨日特売だった黒毛和牛のスネ肉を茹でた。
最初はガスレンジで、肉とたっぷりの水、ローリエ1枚を入れた鍋を強火にかけ浮いてきたアクをすくい、
あとは場所を玄関に置いたトヨトミの石油ストーブに移して3時間ほど放っておく。
その際は鍋のふたを少しだけ開ける。(吹いたら大変なことに。笑)
ボリートは、味をつけていないので何料理にも応用が利いて頼もしい。
今夜はスープを別鍋に移して酒・醤油少々で味をつけ、海老ワンタンスープに。
で、メインは切り分けた肉と野菜に塩・こしょう、オリーブオイルをかけて
と不思議なコースになってしまった。
明日は、ルウを入れてカレーに変身するかもしれない。







# by paris-jacob | 2018-02-12 11:04 | テーブル日記 /ma table 365 | Comments(5)
2018年 02月 10日

トイレに神様はいたのかもしれない。

突然トイレの写真ですみません。

先日、長年の課題であったトイレのリフォームがやっと完成したんです。
こちらはビフォーの状態。
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リビングの階にある、来客用のトイレで、
家を建てた時に、INAXのショールームで選んだ
フランス製「JACOB DELAFON」社の便器が当時のこだわりでした。
写真では白っぽく見えてますが美しいグレーで、一目惚れ。
それに合わせて床のビニールタイルを白・グレーの市松模様にしたり
丸窓の枠や後ろの飾り棚の板もグレーにペイントして
「きゃあ、パリの屋根裏っぽーい☆」なんて来客によく言われたものです。

しかしフランス製は、当時の愛車「シトロエンBX」と同じく
JACOB DELAFONも、年中故障しました。
ちょろちょろと水が漏れて、気がつけばびっくりな水道代!!
どこだかの弁がダメになるとかで、5回くらいは交換したでしょうか。

交換出来るうちは良かったのですが、そのうち部品も生産中止で入ってこなくなりました。
しかたなく、元栓を止めて使う時だけ開けて流す、
そんな不便が続きます。
階下にメインの丈夫なTOTO製トイレがあるものだから
そのうちいつか…と、今日まで放っておいたわけです。
冬は飛び上がるほどの冷たさに(笑)、わたしは全く使わず、
しまいには物置化してしまい、キッチンに近いのでじゃがいもやタマネギの貯蓄庫になったり、
増え続ける本のために、本棚を設置したり…。
この部屋は長年本来の機能を果たさず、淀んでいました。

で。今年になってようやく重い腰を上げる事になりまして。


アフター
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生き返りました!!

新聞のチラシに入っていたリフォーム会社が地域密着型で良さそうだったので
連絡するとすぐに見積もりに。
希望していた「TOTO」は排水の位置が違うとのことで、旧・INAXである
「LIXILE」の中からしか選択肢がありませんでした。
TOTOとLIXILE は互換性がないようです。
昔のビデオの「ベータマックスとVHS」の関係みたいですね(笑)。
予算の関係でタンクレスは諦めたのですが、以前もそうだったためか
あまり気にならず、
スラッとしていて、見た目はさほど変わりません。
が!! 最新のものは機能がますます進化していて感動もの☆
っていうか、やっぱりニッポンのトイレは素晴らしい!!

さて。

おNEWなピカピカトイレが設置されると
俄然、他も手をかけたくなってくるもの。
以前は思い出のあるワインの空き瓶が林立していた棚の凹みに
お遊びを兼ねたプチリフォームを。
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フェイク&リアル(笑)。
後ろはだまし絵のような壁紙なんです。

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ホントによく出来ていて、思わず手を伸ばして
一冊抜き取りたくなってしまいます。
手前のリアル3冊は、ずいぶん昔にパリのブキニスト(セーヌ川沿いの名物屋台本屋)
で購入したものです。


壁紙はネットで購入。
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この分量(幅92cmで1メートル)で、のりなし、360円がとこ。
フェイク本棚でスペースがぐっと古びたインテリアになったので、
よし、ここはシャビーシックな部屋にしようと、

夫がどうしても欲しいと手にして離さなかった(←子供か)
ブリキのシトロエン2CVや
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向かい側の壁にはフランス窓のような鏡を見つけて即決!!

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シャビー感、極まりない掘り出し物でした。
外から部屋の中を覗いたら本棚が見える、そんな感じです。


部屋をいつまでも濁らせていてはいけなかった、と反省しています。
なんだかトイレの神様が微笑んでいるような気もしてきました(笑)。

いいことあるかも。
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# by paris-jacob | 2018-02-10 23:45 | 住 / 暮らす la maison | Comments(4)
2018年 02月 05日

365日のテーブル日記 〜 第5週


1月29日 mon 「九州から届く元気野菜たち」
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宅配の有機野菜は何年も前から『大地を守る会』を利用してる。
最近はちょっと浮気をして、九州発オーガニック野菜のデリバリーサービス
『VEGERY』からも時々購入するようになった。
大地の方は契約が必要だったり、毎週何曜日と配達日が決められているけれど、
VEGERYの良いところは、
野菜庫がカラカラになったな、来週の大地の注文忘れちゃった、なんて時に
手元のアプリでポチポチっと操作するだけで翌日以降の指定時間(1時間単位)に配達してもらえるところ。
地域によっては注文から最短1時間でお届け可能だ。
そして肝心の野菜たちがすこぶる元気で新鮮なこと。←これが何より!!
今回は15品目 (約4,000円、送料590円) が届いた。
関東地域では見かけないものもあり、ここの野菜たちを手にすると
クリエイティブな発想が生まれて丁寧に料理したくなる。
冷蔵庫でのフレッシュ期間もかなり長い。



1月30日 tue 「可愛さにつられて…
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このテーブル日記を始めてから、買い物の時にそのことを意識するようになった。
特にヴィジュアル面など(笑)。
昨日もパン屋さんで食パンを手にとりレジに行くと、
いつもは見過ごしてしまうような奥の棚で、可愛いフォーク柄のパンがわたしを呼んだ。
「すみません!! 食パンやめてアレにします。スライスしないでそのままで」
というわけで、朝食前に無事カメラに収まったパンは
大岡山『HIMMEL』(ヒンメル)のハードトースト (360円)。
たまに買っていたスライス済みでビニール袋入りより、トーストした時がはるかに美味しい。
日記始めて良かったなぁ、と思う瞬間(笑)。



1月31日 wed   1月最終日は皆既月食
「お茶漬け海苔パスタをさっそく」
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先日、大森の『守半海苔店』で買ったお茶漬け海苔を使った和風パスタ、
冷蔵庫にあるものでひとりのランチにさっと作ってみた。
フライパンににんにくみじん切りとオリーブオイルを温め、
鶏ひき肉、VEGERYのズッキーニとパプリカ、マッシュルームを入れて炒めて、
パスタのゆで汁をレードルに約一杯加えて少し煮る。
そこへ茹で上がったバスタ、バター大さじ1/2、海苔を除いたお茶漬けの素(あられ、抹茶、食塩、グラニュー糖)
を振りかけて混ぜ合わせる。
あとは好きなだけ海苔をトッピングして完成。
お皿の向こうに写っているのが、パンパンに海苔が詰まった袋で、
この分量の3倍くらいの海苔が入っている。
コクが出たので、バターを入れたのは正解だった。
<スーパーブルーブラッドムーン>と呼ばれる珍しい月の夜。
皆既月食が始まると、ぽっと頬を染めているみたいなまん丸の月が可愛いい。



2月1日 thu 「少しだけ意識したオムライス」
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我が家は基本家で仕事なので、毎日のランチメニューには結構行き詰まる。
若い頃からすでに引退後の老夫婦のような生活を続けているのだ(笑)。
残ったご飯を炒めておしまい、ということが多々ある。
オムライスがその代表選手。
いつもは卵ひとり1個で薄〜い被せものだけど、今日は
ふたりで3個+牛乳大さじ1で作ってみることにした。
洋食屋さんなどでは、1人3個使うらしい。
ゆるゆる半熟のうちに火を止め、炒めたご飯をラグビーボール状に乗せてクルっと。
いやぁ、卵の肌がまだらだわ(笑)。
いつもはケチャップだけのところを、中濃ソースも合わせてチン♪した
デミグラスソースもどきをとろりとかけた。
「いつもより旨い!! なんで?」との感想。
ヴィジュアルを意識すると味もレベルアップするんだ、ということを知った。ふふ。



2月2日 fri 「お試しバルミューダ」
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デザインの良さで人気の日本の家電メーカー『バルミューダ』
カッコいいんだけどちょっとねー、お値段が高め。
例えばトースター22,900円、炊飯器41,500円 、そしてこの電気ケトルは11,000円(すべて税別)なり。
実はこれ、わたしのではなく、現在お試し中の製品。
何事にも凝り性の兄が突然、コーヒー道を極めるとかで、
必要な道具をすべて揃えておいてくれ、と頼まれてしまった。
独り者なので、お湯をうっかり吹きこぼしたりしないようにケトルは電気がいい、との注文。
そういうことならと、ドリップコーヒーに最適な細いノズルを持つこの商品を選んだ。
兄に渡すまでのお試しが、なんだかすっかり我が家に馴染んでしまっている。
コーヒー3杯分、カップヌードル2杯分のコンパクトサイズが売りだそうで
ひとりか、ふたり暮らしにはちょうど良い手軽さ。兄のカップ麺率が高くなりそうな予感がする(笑)。
うーん!! お湯を沸かすだけでも暑くなる夏頃には買ってしまうかも。



2月3日 sat 節分 「歳の数だけ食べられない」
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季節の分かれ目、節分。
そんなはざまに邪気は忍び込むんだそうである。
季節の変わり目はなんとなく体調を崩しやすいのも、そういうことなのかもしれない。
豆まきは「魔の目を射る」ことからきているおまじないのようなもので、
我が家では、なんとなく毎年豆を買っては地味にポイポイまく程度。
食欲旺盛なゴールデンレトリバーを飼っていた頃は
まいてるそばから回収してくれたっけ。
で、残った豆は少し炒り直して塩をパラパラ振れば
とりあえずのちょい呑みのお供の乾き物に変身。
ブレンダーでガァーっと粉砕すれば、きな粉にもなる。
とにかくもう歳の数食べたらそれこそ体調崩しそう。



2月4日 sun 立春 「日本酒で乾杯」

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邪気を祓ったら、今日から新しい季節。春の始まりである。
立春の朝に搾った縁起の良いお酒「立春朝搾り」を
その日のうちにお届け、というサービスが最近はあるらしい。
日本酒のボジョレー・ヌーボーのようなものなのかな?
フレッシュではないけれど、今夜は久々に日本酒で乾杯することにした。
酒肴は鶏ひき肉入りきんぴらごぼう、温めた(チンした)豆腐、
それに、先日のVEGERYで頼んだ菊芋を素揚げにしたもの(左手前)、の3品でスタート。
<畑のインシュリン>とも言われ、血糖値を抑える働きがある菊芋は、
世界3大健康野菜のひとつなんだそう。甘みと歯ごたえがあって美味しい。
何年か前に、韓国・済州島の窯元で買った酒器は
島の名物「風」をイメージしたデザインで、小柄ながら存在感がある。
お酒は「まだ甘口の酒が多いとお嘆きの貴兄」(笑)のチョイスで
東京・青梅市の酒『澤乃井』の大辛口。
ほんとに辛い!!
 

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# by paris-jacob | 2018-02-05 11:34 | テーブル日記 /ma table 365 | Comments(2)
2018年 02月 02日

玉村豊男さんと新刊のこと。

料理系ばかりが続いているので、本の話をしようと思います。

エッセイストで画家、ワイナリーオーナー、と
たくさんの肩書きを持つ玉村豊男さんから、ご自身の著書が送られてきました。
何年か前に夫が仕事をご一緒してから、いつも新刊を送って頂いてるんです。

わたしは、いまでこそ活字中毒気味ですが
その昔は文学少女だったわけでは全然なく、
恥ずかしながら高校生ぐらいまでは、読むのは雑誌ばかり。

この方の文章は面白い!! と初めて夢中になって読んだ本が、
玉村豊男さんのデビュー作『パリ 旅の雑学ノート』(1977年 ダイヤモンド社刊)でした。

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ちょうど念願のパリ旅行を果たし、フランス語の専門学校に入った頃。
興味のあることだから手に取った本でしたが、すらすらと読みやすく、ユーモアたっぷりの
玉村さんの文章にハマり、そこからは次から次へと氏の本に手を出していった(笑)のが
いま思えばわたしの読書生活の始まりだったのかもしれません。
当時としては珍しく、男性がライフスタイルに特化しているところが好きでした。

夫を介して初めて玉村さんとお会いした時は舞い上がったものです。
正確には電話で、お酒の席から夫が代わってくれた時で、
「デビュー作からずっとファンなんですぅ」と
思わずミーハーっぽさをさらけ出してしまう有様。
その後は長野県東御市にある氏のワイナリー、『ヴィラデスト』のレストランや
東京広尾のワインショップでの試飲会で実際にお会いして、
写真を一緒に撮ってもらったり。
好きな作家、ということはその方が創り出す世界、文章を熟知しているわけで、
対面してお話しするのはちょっと不思議な感覚。
ファンといっても芸能人とは訳が違うのです(笑)。
エッセイと同じくユーモアがあり、豪快によく笑う、イメージ通りの方でした。

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こちらは2013年のワイン試飲会のときの1枚。
ワイン用のぶどうが美味しかった!!
1991年に農園を拓き、2004年から本格的にワイナリーを開業。
ワインは数々の賞を受賞していて、2015年伊勢志摩サミットのディナーにも提供されたそうです。


さて、前置きがかなり長くなりましたが、その新刊がこちらです。

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『病気自慢』(世界文化社刊)

37歳から今までの36年間で、8つの病院に14回入院した
玉村さんの、「病気遍歴」エッセイです。
交通事故、42歳厄年の大吐血、輸血による肝炎、
アレルギー、糖尿、胃潰瘍、通風、肝臓ガン、などなど
次から次へと襲いかかる病魔…、なのですが
そこはお得意の文章力で、「遺書」すら読んでいても暗い気持ちになることもなく、
むしろ生きるって大変なことなんだなと感心してしまい、一気に読んでしまいました。
本当に人間はオンリーワンの存在で、
病気だって、個々の個性のひとつ。
もしも病気になっても、それを個性と受け止めて
医者任せにせずに、とことん調べてうまく共存していかなくては、と
この本に教えられたような気がします。

その後ガン治療もうまくいき、玉村さんの現在は「老いてますます元気」とのことで
ブログを覗いたら、今度は『元気自慢』というタイトルの日記が始まっていました。








# by paris-jacob | 2018-02-02 23:33 | 読書 / le livre | Comments(2)