カフェのテントの下で~cafe chez nousの12ヵ月~

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2017年 09月 21日

欲張りな1日

先日の連休前日、
普通列車で日帰り小旅行を楽しんできました。
意外と遠くまで行って帰ってこれるものなんですね。
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この気持ちのよい庭園は、
静岡県駿東郡長泉町(すんとうぐんながいずみまち)にある

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『クレマチスの丘』という文化複合施設。

三島駅から無料送迎バスで25分ほどのところにあります。
地図で見てみると(大の地図好き♡)
富士山に連なる愛鷹(あしたか)山の中腹あたり。
ほーー、富士山がこんなに近いとは。
その日は薄曇りでしたが、晴れているとどどーんと見えるのかしら?

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その名前の通り、広大な庭園には
約250種2000株のクレマチス(和名/テッテン)が植えられています。
わたしもガーデニングブームの頃、テラスのトレリスに絡ませて
育てていたことがありますが、
「蔓性植物の女王」と呼ばれるほど世界中で人気のある花です。

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下段中央、こちらは「前衛の女王」
草間弥生作のクレマチス。

他にもクレマチスと仲良く混じって四季折々の花々が溢れ、
英国のガーデンに迷い込んだようです。

さて。
この施設、いっぺんに出来上がったものではないようです。

幼少期を伊豆で過ごした、作家・井上靖を記念して設立された
『井上靖文学館』と
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フランスの画家、ベルナール・ビュフェの世界最大のコレクションを誇る
『ベルナール・ビュフェ美術館』が
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1973年に開館したのが始まり。
随分昔のことなんですね。
文学と絵画、それぞれのファンの多くがここを訪れてきました。
この2つの施設とカフェ&ショップ『TREEHOUSE』、町営・駿河平自然公園があるのが
『ビュフェ・エリア』。

公園内にはスリリングな吊り橋なんかもあります。
渡りませんでしたが…(笑)。
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その南側 (巡回バスで移動可) に広がるのが
チケットセンターなどがあって、最初に訪れる
『クレマチスガーデン・エリア』。
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こちらには、現代イタリアを代表する具象彫刻家
ジュリアーノ・ヴァンジ ( 1931〜、トスカーナ州フィレンツェ生まれ )の
個人美術館『ヴァンジ彫刻庭園美術館』と、クレマチスガーデンが2002年に開館します。
ヴァンジの力強い、がっしりした人間の彫刻 (ブロンズや大理石など )は
館内はもちろん、緑豊かな屋外にも点在しています。


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そして最後、2009年に開館したのが

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『IZU PHOTO MUSEUM』です。

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気がつけば其処彼処にクレマチスが絡まっています。

今回、夫の一番の目的であった企画展
『沢田教一 故郷と戦場』を現在は開催中。
沢田教一(1936〜1970 )はベトナム戦争を撮影し、プノンペンで襲撃により亡くなった報道写真家で
ピューリッツァー賞を受賞した『安全への逃避』は
わたしも見たことのある映像。
半島情勢が不穏な今、遠い昔の記録としてだけでは済まないような写真の数々でした。

美術館全体はモダンでかなり気持ちのよい空間。
ガラス越しに坪庭が眺められるベンチがあり
しばし休んで、気持ちを落ち着かせてもらいました(笑)。

午前中は庭園を歩くだけで終了。
なんせ朝が早かったのでお腹がぺこぺこ。
施設内にはカジュアルイタリアン、本格イタリアン、和食と
3つのレストランがあります。

ランチをいただいたのはピッツァリア&トラットリア『CIAO CIAO』。
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開け放った扉から、銀杏並木の緑を眺めながら。
カジュアルとはいえ、素材は地元静岡の食材にこだわっていて
契約農家からの野菜が美味しい!!
この人参サラダは、柑橘類とミント、ピンクペッパーが効いていて
早速我が家のメニューに頂いちゃいました。

本格イタリアン『リストランテ プリマヴェーラ』の方も、木々に囲まれた素敵な現代建築。
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というわけで、
花々を愛で、庭園を歩き、
絵画、写真、彫刻、文学に触れた欲張りすぎる1日で、
すっかりこの記事も長くなってしまいました。

我が猫が極度の寂しがり屋で、預ける親しい獣医さんでは猛獣に豹変するゆえ(怖)、
こうして日帰りでも楽しめる術が、身に付きました(笑)。

次はどこへ行こう…。


<INFO>

〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
TEL 055-989-8787
休館日 水曜日


# by paris-jacob | 2017-09-21 18:02 | おでかけ/街歩き sortir | Comments(2)
2017年 09月 08日

黒猫のデート。

先月末、愛猫ガッティは8歳になりました。
我が家の『黒猫生活』も早、9年目に突入です。

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親バカ全開で撮った写真をMy365→Instagramなど
写真SNSに投稿しているうちに
自然と猫繋がりのお友達、「猫友」さんが増えていきます。
もちろん猫さん系以外にも
料理などのライフスタイルの写真を通じて親しくなったりと
すでにリアルにお会いした方は数人ほど。
3〜4年、写真と文章でお付き合いしていれば
この方は合いそう、大丈夫(笑)と確信が持てるものです。

それでも、SNSを全くやらない人には
「知らない人と会うなんて、危なそう」
と、「出会い系」を訝かしく思うのも理解は出来ます。
一番最初にある女性と会うことになった時の夫のひと言は
「宗教とか、気をつけろ」でした(笑)。

その後度重なる女子同士の「お見合い」に慣れてきて
今では帰ってからの報告を面白がっている様子です。

さて。
先日の初デートのお相手は、ご主人と猫4匹とで湘南に暮らすNさん。
黒1匹、アメショー系キジトラ2匹の兄妹は里親サイトから、
ある日仔猫の時に庭に突如現れて、ねばった甲斐あって家に招き入れられたキジトラ君がメンバー。
楽しい毎日が、彼女のユーモア溢れるキャプションやコメントで綴られて
うーん、多頭飼いも猫たちにとって幸せだなぁと
思わせてくれます。

そろそろ会いたいですねと意見が合い、
Nさんは我がホームタウン、自由ヶ丘まで出てきてくれました。
フラダンスをやっているのを知っている先入観からか
バックにハワイの音楽でもゆるく流れているような
そんな自然体の女性。
お互いだいたいのプロフィールは知っているので、初対面から話は弾む、弾む。
ランチして、雑貨屋さんめぐりして、カフェでお茶とスイーツ食べて、と
女子デートの王道コースであっという間に午後の時間が過ぎたのでした。

彼女が猫友さんと会う時に必ず作ってInstagramにpostする写真を
今回、ちょっとお借りしますね♪

じゃーん♪
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ガッティの顔をしたわたしは右、
N家の紅一点、黒猫りんちゃんの顔のNさん
でフォー・ショット(笑)。

お互い同じくらいの背格好、顔の同じ場所のホクロと、最初ウケましたが
わたしよりずっと若いNさん、美人さんです☆
そして
前々からガッティのお嫁さんに欲しいと脅していた(笑)
りんちゃんの可愛いこと。
やっぱり男の子、女の子の違いがはっきり分かりますね。
ガッティも彼女とデートしてるみたいで
生きてて良かった!!
思いがけないバースデープレゼント?の記念撮影になりました。

人との出会いはホントに不思議。
入り口は何であれ、
人生後半でも友達が増えていく事は、日常を豊かにしてくれます。

次回は湘南の海を見ながらの「第二回・黒猫のデート」をお約束したのでした。



# by paris-jacob | 2017-09-08 15:53 | 猫 / 黒猫生活 mon chat | Comments(7)
2017年 09月 02日

この夏のヒットメニューは…。

まるですとんと幕が下りたように夏が終わっちゃったみたいですね。

ノースリーブでもふうふう言ってた翌日には
ニットを羽織っています。
こんな季節のチェンジもなかなかドラマティックで素敵です☆

でも、また残暑は戻ってくるんでしょうか。
そんな時には、この夏これは美味しいと好評だった一品を作ろうと思います♪

先月アップしそびれた料理。

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「夏野菜の煮浸し」です。

この料理、お昼に作っておくと夕方には余裕の気分になります。

お吸い物くらいに味をつけただし汁に夏野菜を浸して
冷蔵庫で6時間くらい冷やしたもので、
この時は、素揚げしたなす、茹でたかぼちゃとオクラ、
湯むきプチトマト、薄くスライスしたミョウガ、というラインナップ。
その他、ズッキーニやアスパラ、パプリカなどもいいですね。
そしてポイントは
いかにも猛暑に疲れたカラダに良さそうな「梅干し」が入っていること。
だし汁300ccに1個の割合で、存在が分かるくらいにつぶしてあります。


今年はまたまた庭の梅の木が実をたくさんつけてくれたので
シロップ、ジャム、そして人生で2度目の梅干しも作ってみたんです。
義母が残した梅の木とザルはわたしに託されたようなので
もちろん面倒ではあるんだけれど、無駄にしないようこなしてみました。

少し甘めが好きなので、収穫してからしばらく置いて熟してから
ハチミツ、塩をそれぞれ梅の8%で漬け込み。
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二重にしたジップロックに入れて

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水の入った袋で重しにして
ワインクーラーで寝かせました。


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ワインの隣で不思議な鍋ひとつ(笑)

梅雨明け後に天気が悪くなって
なんだか干し足りないかな、と心配でしたが、

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それでも見た目はちゃんとそれなりに。

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我が家はキッチンが灼熱地獄なので
日々、いったい何を作っていたのか
あまり記憶になくなってしまいましたが(笑)
これだけはしみじみ美味しく元気が出た今年のヒットメニューになりました。


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涼しくなって、アタマもすっきり、
あれもこれも食べたいと、食欲も通常通りになりつつあります。
やっぱり秋、好きだなぁ。



# by paris-jacob | 2017-09-02 15:54 | 食 / 食べる food | Comments(4)
2017年 08月 28日

皮、作っちゃいました。

「あ。。。うそっ」

この日の来客(兄ですが…)は、夕食に餃子をリクエスト。
やっと夏がぶり返して37度になる、との予報だったので
前日にすべて食材を買い込んでおいたのに…、
メインの餃子の皮を買い忘れてたなんて
ドジ過ぎる!!

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炎天下を皮だけ買いに走るか、
粉から皮を手作りするか。

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たまたま、ホームベーカリーでパンを焼いた残りの強力粉が
袋に書いてある餃子の皮作りレシピの分量だけ残っている…。

そういうことなら、と粉を捏ね始めることに。
分量は、
強力粉 160g
熱湯 120cc 
塩少々
サラダ油少々 (レシピではラード大さじ1) 

最初は熱いので菜箸でぐるぐると混ぜ、触れるようになったら
手で押すようにしてひとまとめにします。
いわゆる「耳たぶ」くらいのかたさです。
30分ほど濡れタオルをかぶせて休ませたら
ふたつに分け、ひとつずつ棒状に伸ばしてから、
ころころとひとつ10gに切り分けます。

「なんだなんだ!! 猫の手貸そうか?」

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丸めた生地を手で押し広げたら、めん棒で伸ばし、
皮をまわしながら丸くなるように伸ばしていきます。

出来上がった皮に打ち粉をたっぷりして、
クレープみたいに重ねていたら、
具を包む段階で
最初の半分くらいの皮同士がくっついてしまってる(涙)。

一枚作っては具をのせて形成、が間違いないかもしれませんね。
気を取り直してまた丸めて捏ねる、切る、伸ばす、包む
の二度手間を経て、
ふーー、完成。
(ヤッパリ、買いに行けばよかったかも)
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せっかく皮を好きな形に作れるので
ひとり1本は北京風の棒状も試してみました。
焼く時にまたくっついたら目もあてられないので
下にクッキングペーパーを敷くことを忘れずに。

じゃん♪
北京風の1本。あれ、これじゃ春巻きとあまり変わりないかな…。

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手作りのもちもちの皮は、茹で餃子にしても合います。
すごい弾力。
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無事、焼き餃子もキレイに仕上がりました。
いつもと同じく、フライパンに油少々を敷いて餃子を並べ
お湯を入れて蓋。
水分がなくなりかけた頃合いにごま油をまわりからかけて
カリッと焼き上げました。
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兄持参、赤ワインが餃子とマリアージュ(笑)。

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ワインクーラーにかなり眠っていたらしい
ブルゴーニュのピノノワールは1975年製。
何してたかなぁ、その頃。

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皮から作った餃子は思いの外、ボリュームがあって
いつもの量は食べられませんでした。
いや、
慣れない皮作りと、日頃飲まない(笑)高級ワインのせいか、
すっかり疲れ果てたのかもしれません。

真夏の宴会はなにかと大変です。



# by paris-jacob | 2017-08-28 16:40 | 食 / 食べる food | Comments(4)
2017年 08月 17日

夏休みのケチケチ・リフォーム。


何なんでしょう??

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この8月の天気!!

今月に入って、東京は1日たりとも雨が降らない日はないそうです。
今後も依然天気予報は曇り☁+雨☂マークが続いています。
行きたい映画、展覧会もあったのですが
お盆休み(といっても我が家はあまり関係ないのですが…)は
結局部屋の中で手先を動かすことに没頭していました。

夏休みというと何か作りたくなってくるようです。
そういえば去年もシャツ→クッションカバーのリフォームを
していましたが、今年も同じくリフォームを3点。

その1
家では夏はエスパドリーユ、冬はパレエシューズが
スリッパ代わりです。
ブルーは去年、フーシャピンク×ブラックは一昨年のもの。
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それぞれ、洗えばキレイになるのですが、かなりくたびれています。
とくについ踏んでしまうカカト部分 。
生地がすり切れて穴も空いちゃったから
ええい、ゴミ箱行き!!
かと思いきや、こんなリフォームアイディアがありました。
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(笑)
ジュートの底部分と生地を繋ぐのは麻糸なのがエスパドリーユ。
ここにかぎ針を差し込んで、在庫の生成りの綿糸で編み目をとり
そのまま縦に細編みを編んでいったら丈夫なカカト部分の出来上がり♪
履きやすいようにつまみもつけました。
内側にもリネン生地をあてて補修。みじめな穴はすっかり隠されてしまいました(笑)。
しかも肌触りが良くなって履き心地良し!!
1年分古い、ピンクの方も直そうかどうか、考え中です。

その2
雑貨店『Dulton』で好みの色合いのキッチンクロスを発見しました。
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生地も厚めでエプロンにしたら良さそう。
え☆ ¥380 !? 即買いです。
長方形の端に紐をつけて前掛けカフェ・エプロンにしても良かったんですが
胸のあたりこそ汚れるものなので
家に残っていたまあまあ同じ色合いのリネン(エスパドリーユの内側に張ったもの)
をつなげて胸当て付きに。

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首まわりと腰の紐はさて、何でしょう?
いつか何かに使えるかも、ととっておいた
『無印良品』のベッドリネンを包んでいた綿の紐です。
首の部分は二重にしてボタンに輪をかけて留めました。
片方のボタンは飾りです。
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ああ、どこまでケチケチなんだろう(笑)。

その3
最後はちょっとハードル高かったかなあ、
の脇ポケット付け。

自由ヶ丘でふらりと入った店で
欲しかった流行りのガウンワンピースを発見。
黒地に小花柄、若い子がよく着ているスケスケの生地ではなく
少し厚みのあるものだったので
秋めいてきたら着ようと購入しました。
ホントにナイトウェアに羽織るガウンにしても良さそうです。

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だけど、ポケットがない。
前がひらひらするので、手を入れたポケットがないと収まりが悪いことに気づき
ポケット後付けリメイクを開始。

ところが、
脇ポケット付けは初めてではないのですが、これがなかなか難しい!!
ポケットには素材、柄が似ている端切れ布があったので使ったのですが
両方がツルツルした生地(ポリエステル)なので縫いにくいのなんの。
おまけにつける向きを間違えると穴が塞がるしで、
やっとなんとか片方ひとつをクリアしたところ。

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小花は小花でも
柄違いが分かっちゃいます(笑)。

でもやはり、ポケットがあると全然違いますね。
外出時など、ちょっとPASMOや髪を結わくゴムなど入れられるし
スカート部分の広がりも押えられます。

このところの涼しさで、もうこの服も出番です。
あとポケットひとつ、
早いとこやっつけなければ…。




# by paris-jacob | 2017-08-17 15:20 | 住 / 暮らす la maison | Comments(2)